[定跡]相振り飛車


著者/編者

定価(税別)

出版社

初版発行年月日

分類

小林健二

1200

日本将棋連盟

1998年1月

相振り


続・[定跡]相振り飛車


著者/編者

定価(税別)

出版社

初版発行年月日

分類

小林健二

1200

日本将棋連盟

1999年10月

相振り




 数少ない相振り飛車の本。「[定跡]相振り飛車」では向かい飛車vs三間飛車、相三間飛車を中心に金無双(二枚金)or矢倉の囲いというオーソドックスな戦形を中心に、「続・[定跡]相振り飛車」では「[定跡]相振り飛車」の復習から始まり、相振りでの相矢倉戦や対穴熊の変わった指し方などを解説している。相振り飛車には定跡というものは確立しておらず、それを何とか体系化しようという意図でこの本が書かれているが、実戦譜を基に解説しているためか、相振りならではの手筋の解説が多くもなく深くもないのでその点に物足りなさを感じるかもしれない。ただ、取り上げている戦形が多いので十分参考になる。ちなみに、「続・[定跡]相振り飛車」の対穴熊左玉型@とBの棋譜は「高田流新感覚振り飛車破り」にも載っているので、あわせて見るのも面白い。
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送